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ッターン!

こんばんは。 ペルダ・コンサルティングの古橋です。

労働安全衛生法 (定期健康診断)

第四十四条  事業者は、常時使用する労働者(第四十五条第一項に規定する労働者を除く。)に対し、一年以内ごとに一回、定期に、次の項目について医師による健康診断を行わなければならない。

先日、年に一度の定期健康診断を受けてきました。 お腹周りが2センチほど減ったのと、眼鏡を変えたせいか視力がほんの少しだけアップしていたのが今年の収穫です。 ただ、視力検査に関しては「ほぼ勘で答えた」ので、あんまりあてにはなりません。

あと、バリウムを飲むのが上手、と看護師さんに褒められました。 生ビールをジョッキで一気飲みする感覚で飲めます。 僕の数少ない特技です。

バリウムを飲むのが苦手な方は多いと思いますが、僕は「採血」の方がよほど苦手です。 チクっとするからです。 世の中にチクっとするのが好きな人はあまりいないでしょう。 看護師さんは「少しチクっとしますね~」と優しく声をかけてくださいます。 でも、毎年毎年、チクっとするのが分かり切っているのだから、いい加減チクっとしない方法は発明されないものかな、と思わずにいられません。 医療関係者の方よろしくお願いします。

今回の結果はまだ出ていませんが、ここ数年、特に問題箇所はありません。 丈夫な体に産んでくれた両親に感謝するばかりです。 ただ、数字に出ない悩みも、あることはあるのです。 それは「岩のような肩こり」です。

メイン業務がデスクワークですので、どうしても運動不足になります。 特に「電子申請」が申請業務のメインとなった現在、お客様に判を頂くために外出するということも減り、ますますパソコンとにらめっこする時間が増えています。

例えば助成金の書類を作るとき。 厚労省が用意したエクセルファイルをダウンロードして使うのですが、これがまた肩こりに拍車をかけてくれます。 やっつけで作った、と言っては言い過ぎかもしれませんが、もう少し使う身になって作成してくれないかなという代物を手直ししながら使わなければならないからです。

肩がこるのも道理です。

どちらかと言うと右肩の方がより凝っています。 右利きだからだろう、となんとなく考えていましたが、さらによく考えてみると、これは「マウス」のせいかもしれないという仮説にたどり着きました。

ファイルを選択したり、開いているプログラムを切り替えたり閉じたりするのに、僕は当たり前のようにマウスを使います。 例えば開いているプログラムを閉じるためには、キーボードから一旦右手を離してマウスに持ち替え、カーソルを「右上の小さいバッテン」に合わせる必要があります。

この一連の作業で、ほんの僅かですがいつもより肩に力が入っていることに気付いたのです。

塵も積もれば山。

この微妙な「力み」が、岩のような肩こりに繋がっているのではないだろうか。

そこで、マウスを使わなくてもパソコン操作ができる「キーボードショートカット機能」を改めて勉強して、積極的に使うことに決めました。 有名どころの「Ctrl+C(コピー)」「Ctrl+V(貼り付け)」「Ctrl+X(切り取り)」「Ctrl+Z(一個戻る)」くらいは僕でも知っていて実際使っていましたが、他にも役立つショートカットが多々あるのです。 せっかくたくさんキーが並んでいるのに、使わなきゃ損ですからね。

詳しいことは専門の解説ページに譲りますが、例えばこんなショートカットがあります。

先ほど例に挙げた、“開いているプログラムを閉じる”ためのショートカットは「Alt+F4」。

「Windowsロゴキー+Tab」で、現在開いているプログラムの切り替え。 「Windowsロゴキー+上方向キー、または下方向キー」で、ウィンドウの最大化、または 最小化。 「Ctrl+Tab」でインターネットエクスプローラーのタブの切り替え。 などなど。

マウスで同じことができるんだから意味がないように思いがちですが、そうではありません。

一旦覚えてしまえば、圧倒的に少ない手数で仕事が進み、作業時間の短縮に繋がるからです。

中でも僕が感動したのは、エクセルでよく使う「形式を選択して貼り付け」です。 今まで僕は、「Ctrl+C」でコピーした後、マウスの右クリックでメニューを開いて、「形式を選択して貼り付け」を選んでいました。 これがキーボードショートカットでは、「Ctrl+Altを押しながら V」で行うことができます。 さらにこのとき一番使用頻度が高いであろう「値だけを貼り付け」する場合、もう一度「V」を押して「Enter」を押せばいいのです。

これを発見したときはまさに目から鱗でした。 「Ctrl+Altを押しながら V」→「もう一回 V」→「Enter」と、流れるようにキーを打てば、今までキーボードからマウスに手を移して右クリックしていたのが馬鹿らしくなるほど、一瞬で作業が完了します。 繰り返しになりますが、覚えるまではマウスを使った方が早いです。

でも一度覚えてしまえば、こっちの方が圧倒的に素早い作業ができます。

こういったテクニックは、もっと早く知っていればよかったと思います。 でも、何かを始めるのに「遅すぎる」ということはありません。 今からでもたくさん覚えていきたいと思います。 肩こりも少しは良くなるでしょうし、なにしろ作業効率が上がります。

あと、マウスを使わずに、ッターン!と威勢よくキーを打つことで「いかにもパソコンができる」アピールもできます。 今のところ誰も気づいてはくれてないようですが、僕は勝手に満足しています。

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