レッツ年末進行
こんばんは。 ペルダ・コンサルティングの古橋です。
気付けば今年も残すところ10日足らず。 いっそのことずっと気付かなければ、この慌ただしい年の瀬も心穏やかに過ごせていたのかもしれません。
給与計算と年末調整。 請求書の作成・発送など月末の定例作業。 締め切り厳守な助成金の申請。 年の瀬に遠慮なく退職する人の離職票作成。 その他絶え間なく舞い込む通常業務。
後4日か5日でこれらを全部終わらせなければならないのです。
「もう納期は限界だ・・・」「無理だ」と考えているのだろう・・・? ちがうんだなそれが・・・。
こんな状況下でダニエル・J・ダービーばりに余裕をかますのには理由があります。
僕の仕事ぶりがとても早いから、というのが理由のひとつ(誰も言ってくれないので自分で言いま)。 だいたい、年末が忙しいということは何年も同じ仕事してれば前もって予見できることです。 経験を積めば、それぞれの仕事の優先順位も見極められるようになります。 予めそのつもりで予定を組むなり、効率的かつ簡単に仕事を仕上げられるような「工夫」を普段から積み重ねるなりしておけばいいのです。 僕の場合、だからこの時期は他の月末よりむしろ残業が減ります。
と、そんな話はどうでもいい。 余裕をかませられるもう一つの大きな理由が、他にあるのです。
それは、「23日の天皇誕生日が土曜日と重なっている」ということです。
普通なら祝日が土曜日と重なるのは「1日損した」気分になります。 日曜日に重なるのと違って振替休日にもなりませんしね。
「働きたい」「働きたくない」のせめぎ合いで日々を紡いでいる我が身としては、「平日なのに堂々と休める」日が国家公認で存在していることの意味は重大です。 例えそれが「海の日」「山の日」という何に感謝したらいいのか全く分からない祝日だったとしても、です。
でも月末、それも年末のこの時期に限って、土曜日と祝日が重なるというのは地味にファインプレーなわけで、祝日が1日減って振替休日にもならないという残念でしかないこの現象が、全く逆の意味を帯びてくるのです。
ちなみに今この記事を書きながら2017年のカレンダーを見直していたのですが、どうも今年は祝日が土曜日と重なる日が意外と多かったようです。
2月11日の建国記念日。 4月29日の昭和の日。 9月23日の秋分の日。 そして12月23日の天皇誕生日。
祝日と土曜日が相殺されるというバッドなタイミングに対して、僕がそれほど不満を抱かなかった、というか今まで気が付かなかった、というのはそのほとんどが月末に集中しているからだったのです。 その証拠に、2月11日の建国記念日が土曜日と重なったことについては全力でこの世を呪いました。
天皇陛下には何の関わりもないことですが、できればもうちょっと、月の初めにお生まれになってくれていたら、陛下をお慕い申し上げる気持ちもより強くなったのではないかなあ、と、思わなくはありません。
でも、そんなたわごとも今年と来年限り。 平成の世が終わり、次の天皇誕生日の祝日は「2月23日」になるからです。
・・・2月23日。 28日までしかない2月の、23日が祝日。
確実! そうコーラを飲んだらゲップが出るっていうくらい確実じゃッ!
ジョセフ・ジョースターならきっとこう言うであろう「絶対に休めない祝日」がまた一日増えるようです。