DESC話法で、伝えたいことをアサーティブに伝える
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
相手もOK、自分もOKというスタンスで、ストレスの少ないコミュニケーションを目指すものが、アサーションでした。
そんなアサーションの中から、DESCと呼ばれる話法を今回はご紹介します。
DESC話法とは、英単語の頭文字を4つ取ったものになります。
D:Describe(描写する)
状況や行動を客観的にイメージできるようにすることです。
今は無理→この仕事が、この時間に片づけられれば、大丈夫です!
雑な性格だから失敗するんだよ→内部の確認手順を飛ばしたのが、今回まずかったね
主観や感情を入れずに、かつ推測で話さないことを意識しましょう。
E:Explain(説明する)
Dでイメージをしてもらった状況に、自分の主観的な気持ちを乗せます。
見ればわかるでしょ、無理だよ今は→私はこういう状況だから、申し訳ないのですがお手伝いできません。
自分の気持ち・相手の気持ちどちらにも思いやりを持った言葉遣いを選択しましょう。
S:Specify(提案する)
ここまで断りや指摘(ネガティブフィードバック)を想定していますが、たとえばD・Eと会話してきた中で、代替案を出してみることが、これにあたります。
今日はお手伝いできませんが、明日以降ではいかがでしょうか?
次回同じ手順の作業をするときは、一度私に声をかけてみるようにする、っていうのはどう?
相手に納得してもらいたい気持ちで提案することになるものの、上からの命令や強制にならないように=お互いを大事にできる、対等な立場を意識しましょう。
C:Choose(選択する)
提案に対しての相手の方の回答によって、自分の持つ選択肢の中から、よりベターなものを選びます。
提案に対してYES→自分の意見を受け入れてくれたことに、心からの感謝。
提案に対してNO→再代替案を出してみる。ヒリヒリしますが、いい落としどころを探っていきましょう。
伝えにくいことを伝えなきゃいけない場面になったとき、皆さんはどうしていますか?
「認められない!ガツンと言ってやるぞ😡」
「自分が我慢すれば済む話だ…😰」
「伝え方に気を付けて、ちょっとコミュニケーション取ってみよう。」
この3つの中で、どれが一番幸せになれそうですか?
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