SHGs:持続可能な幸福目標のために。短期の喜び→夢中→意味の追求
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
SDGs:持続可能な開発目標という単語は、本ブログでも取り上げております通り、かなり有名になりました。
今回私が考えたいのは、SHGs:持続可能な幸福目標です。造語です!
持続可能な幸福という言葉自体は、ウェルビーイングと同じ意味として捉えられています。つまり、心身・社会的に健康である状態です。いろんな角度から見てみても、それが自分なりに「良い状態」であることがキーポイントになります。
単発の幸福=ハッピー・ハピネスで終わらせず、長い人生において持続していく幸福にしていくために、どういったアプローチをすればよいでしょうか?
持続可能な幸福というからには、円のように巡り巡るイメージがちょうど良いと思います。
図をご覧ください。
SHGsの入り口は、「短期の喜び」からになります。
例えばテストでいい点を取って、褒められたというようなケースです。
ここで終わらせずに、次に「夢中になれる」フェーズへ移ります。
没頭している状態は、ポジティブ心理学でいうPERMAにも当てはまります。
褒められたから、次もいい点を取れるように頑張るわけです。
そして、「意味を追求する」フェーズへ移ります。
「ここで頑張ることは、後々どういうことにつながるんだろう?」
「今やっていることは、社会の中のどこで使われているのかな?」
「やたら難しく書いてあるけど、私なりに解釈するとしたら、どんな言葉を使うかな?」
と、”何となくやる”とか、”とにかく夢中に・必死にやる”とか、目の前にあるものを必死に追いかける段階から、広い視野・大きい世界観で物事を考えられるようになると、素晴らしいですね。
こうして、充実度の高い幸福を得て、また新しい短期の喜びを見つける。循環していくのです。
あとは”目標”ということになりますので、職場や家族、趣味といった様々なところで、このサイクルに当てはめていくことをイメージすれば良いでしょう。
(家族なら、美味しい料理が食べられるとか、職場なら、昨日できなかったことをできるようになる、とか。。。)
これから生まれてくる将来世代のためのSDGs、そしてこれから長く生きていく自分のためのSHGs。閉塞感のある社会を生き抜くための新しい価値基準になるのではないでしょうか。
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