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SMARTの法則で、明確な行動指針を

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

何かしらの目標を立てる際に、「頑張る」とか「適宜確認する」とか、どうしてもふわっとした目標の文言を使いがちではありませんか?

ふわっとした目標である分だけ、起こす行動・得られる成果もふわっとしたものになってしまい、「思っていたのと違う」と感じるわけです。

今回は、具体的な目標を立てるために必要な5つの要素、「SMART」についてご紹介いたします。


SMARTの法則は、目標設定や行動計画の立て方に役立つ手法です。SMARTとは、以下の5つの頭文字です。



  1. Specific(具体的な)

  2. Measurable(測定可能な)

  3. Achievable(達成可能な)

  4. Relevant(関連性のある)

  5. Time-bound(期限を設定した)


まず、目標を「具体的」に設定することが重要です。具体的な目標は、何をどのように達成するかが明確になっています。例えば、「売上を10%増加させる」という目標は具体的です。


次に、目標が「測定可能」であることが求められます。

これは先ほどのものと関係していますね。

目標の達成度を数値や具体的な指標で測ることができるようにしましょう。例えば、「毎月の売上を記録して、進捗を確認する」こと、そして「それができる目標であること」といった方法があります。

売上10%アップなら、何か月経過時点で何%達成しているのかを測ることができます。


また、目標は「達成可能」でなければ意味がありません。現実的な目標を設定し、それを達成するための具体的なアクションプランを考えましょう。目標が達成できないと思われる場合は、目標の見直しやアクションプランの再考が必要です。

「今すぐに、県内シェアナンバーワンになる!」というのも立派な目標ですが、今すぐにというのは現実ではありませんよね。

シェアナンバーワンになる”ため”に、何をするのかをSMARTにのっとって決めていきます。


目標は「関連性のある」ものであることも重要です。

目標がビジネスの戦略や長期的なビジョンに繋がっているかを確認しましょう。

「売上10%アップ」のために、目標として「新規顧客を20件獲得する」、「20~30代のターゲット層にDMを1000枚配り、反応を確かめる」といった関連を持たせます。


最後に、目標には「期限を設定」することが必要です。期限を設けることで、達成までの時間を明確にし、タイムマネジメントを効果的に行うことができます。

それぞれ、短期的な期限や中期的な期限、長期的な期限を設定してみましょう。

新規顧客獲得を、評価面談を迎える半年後までに行う。

DMを配るならば、自分でやることにするのか、誰かに任せるのか?いずれにしても、いつまでに行うのか?効果が確かめる日をいつにするのか?

終わりが決まっていなければ、ダラダラしてしまうのが人間の性ですね。



SMARTの法則は組織や個人の成果を最大化するためのツールになりえます。

人事評価や1on1における効果を高め、事業展開を加速させるきっかけは、具体的に目標を定めるところにあり、と言えるでしょう。

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