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「『ほんまに楽しい人事制度』セミナー」に参加しました!レポート①:きっかけづくり

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎人事制度を見直してみたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

先日、大阪で人事制度構築を中心に業務されている、中村秀和先生の「ほんまに楽しい人事制度」セミナーに参加しました。


中村先生の人事制度のテーマは「人材育成」です。

評価処遇への不満や、給与の不透明さ解消のために人事制度を取り入れようと考えるケースが多い中、人事制度を、働く方のステップアップ・そのプロセスの面接評価を経て、経営目標の達成を目指すシステムとして捉えています。




写真:当日の様子です。



今回はセミナー中で印象に残った「成長のためのきっかけづくり」についてまとめていきます。


人材育成で重要なのは、会社側から成長させるというベクトルではなく、本人が成長しようと思えるきっかけづくりです。

やらされ感やニンジンぶら下げ的な動機付けからは、真の成長は生まれてこないのです。


このきっかけのために人事制度ができることは、役割・責任の明確化と行動の評価。

会社の進むべきビジョンはこうだから、あなたにはこうしてもらいたいんだ」という部分を明らかにして、その行動ができたか・できなかったかを面接の中で見ていくことになります。


そのために、制度設計から働く方々にも参画してもらい、「自分に欠けているパーツって何だろう?」と考えてもらうきっかけを作っていくことが大切なのだと感じました。


また、中村先生は、成長ステップを組み立てるうえで大事なのは「成長予感」と「成長実感」であるとお話しされていました。

提示されたステップから受ける、自分の将来像のイメージしやすさ。

提示されたステップを対話の中でフィードバックする際に、上司の方が振り返って、できていることを働く方に伝えてあげると、頑張りが承認されて実感につながること。

この2点は「成長のためのきっかけづくり」に非常に有効に働きます。

これを表現できる人事制度を考えていきたいですね。


気づきから得られるパワーは、自己の成長において大きな推進力になります。

働く方の成長で、きらりと光る会社を作っていきたいなと感じた皆様、ぜひご相談ください。


次回のレポート②では、困りごと解消のツール、について触れていきます!

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