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「我が社にいてくれて・来てくれて嬉しい」は、言葉にして伝えましょう。

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎社員が早期に離職してしまう

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

新入社員の定着率の目安としてよく言われる3年。ここまでに、転職するのかしないのか、判断しているとされています。

特に人材確保が大変な状況にある中小企業において、採用と定着は最重要課題ではないでしょうか。


こうした定着のための施策として、皆さんはどのような取り組みをされていますか?

たとえば、福利厚生で戦うというお考えがあるでしょう。

ボランティア休暇や教育訓練休暇といった新しい取り組みを導入して、他社より一歩先をいこうということですね。

また、手っ取り早く求人票の給与を上げていこうというご意見もあると思います。

募集の際には、お休みの数はもちろん、給与の金額もやはり気になるところです。

しかし、こうしたハード面での建付けは、不満足の解消になっても、満足を高める=この会社にずっといよう、というところまではカバーしにくいのです。

多種多様な福利厚生策を打ち出したり、給与額を変えたりすることで、はじめは良くても段々慣れてきてしまうからですね。”その状態が、当たり前になっていく”のです。

導入するアイデアも限界がありますし、ましてや給与額はコストですから、お財布が痛むという現実がありますよね。


こうしたハード面をまったく見直さなくていいわけではなく、両輪として「我が社にいてくれて(または、来てくれて)嬉しいよ!」ということを常に伝えていくことが大切です。



(Aqours6thライブでも、たくさんの大好きが言葉にされました。)


恋人・家族の関係では、「好意は言葉にしないと伝わらない」とか、「言わなくてもわかってくれる、は幻想」なんていうことがよくアドバイスされます。

これは会社における定着でも同じことが言えるのではないでしょうか。

ものやお金であふれていても、「この人(会社)が本当に私を愛してくれているか(必要としてくれているか)、伝わらない」ということです。


貴重な縁をつないで、会社にやってきてくれた”あなた”が好き、そんな表現を言葉にして伝えていきませんか?

その言葉を受けて、自信に満ちたパフォーマンスを見せてくれたら。皆さんも笑顔になれると思います。

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