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「沈黙は金・雄弁は銀」?話してみないと相互理解は進まないのでは?恐れず話してみよう。

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

皆さんは、喋り過ぎたばかりに藪蛇をつついた、そんな経験はありませんか? 

「雄弁には大きな価値があるが、沈黙すべき時やその効果を心得ているのはさらに価値がある。沈黙を守るほうがすぐれた弁舌よりも効果的な場合のあることをいう。」

そんな意味のことわざが、”沈黙は金、雄弁は銀”です。

今は言うべき時じゃない、という判断ができるようになりたいものです。




では、常に沈黙していることが価値あることでしょうか?

たしかに、時には言葉を発することで相手を傷つけたり、誤解を招いたりすることがあります。

また、自分の意見や感情をうまく表現することが難しい場合もあります。

そのような場合には、沈黙を保つことでトラブルを避けることができるかもしれません。避けるというよりも、波風立てないでやり過ごすという方が正しいでしょうか。


しかし、沈黙だけでは相互理解は進みません。相手とのコミュニケーションを通じて、意見や感情を共有し、真の相互理解を築くことが重要です。

人は言葉を交わすことで、考えや感情を伝え、相手とのつながりを深めることができます。


無用なトラブル、藪蛇を恐れて何もしないことは、簡単に済むかもしれませんが、会話が一切ないことで生じる問題も無視できません。本当に大事な時にされるべき情報共有がなされない。そんな心配があります。


適切なタイミングで言葉を選び、必要な情報や意見を的確に伝えることは、会話の中でこそ磨かれていくものです。

相手との会話を通じて、異なる視点や考え方を理解することも重要です。自分の意見だけでなく、相手の意見や感情にも耳を傾け、共感する姿勢を持つことで、相互理解が深まります。

適切な言葉を使い、相手とのコミュニケーションを通じて意見を交換し、共通の理解を築くことが大切です。


ヤマアラシのジレンマという言葉もあります。

お互い傷つくことを恐れて、離れた状態でいるのですが、本当は近づきたいとも思っているという心理状況です。

自分はこう考えるということも、相手はこう考えているかもしれないということも、どちらも大切にしながら距離感を測っていきましょう。

風通しの良い職場とは、お互い付かず離れず・でも良く知ることができている職場のことです。

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