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ありがとう、が生み出す心理的安全性

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

皆さんが、職場の中で「ありがとう」を伝える場面は、どのような時でしょうか?

また、「すいません」と言ってしまう回数と、どちらの方が多いですか?




心理的安全性の観点からは、それぞれの言葉には次のような差があると考えられます。


😊ありがとう


・相手の存在を承認できる。

・感謝されることで、次も同じ行動を取ってもらえる。

・間違っていなかったんだと、自身を持つことができる。

・たとえば提案してきてくれたことを却下しなければならないとき、「声を上げてくれてありがとう」と伝えることで、次回以降の提案につなげられる。



😔すいません


・文頭にくっつけてしまう「すいません」→対人リスクの「無知」や「無能」への恐れがある。

・お礼を言う場面でも誤ってしまうことで、相手を承認できない。

・知らず知らずのうちに、自分を傷つける(自己肯定感が弱まる)

・やることに自信がなくなってしまう(自己効力感が弱まる)



言葉のマジックではありませんが、ありがとうと声に出して伝えていったり、サンクスカードを利用したりすることは、伝えられた方を「あぁ、ここにいてよかったな」と安心してもらえる要素になります。


逆に、会話がすいませんで始まり、すいませんで終わるチームでは、心理的安全性は低い状態と言えます。

対人リスクを感じずに、本来の自分を隠しながら、一歩引いた姿勢でコミュニケーションを取り続けることは、活発な意見の交換→チームの前進に繋がりません。



ありがとうとは、「有り難い」=「めったにないこと、と感謝する」が由来です。

日々の出来事1つ1つは当たり前のことではないから、それらに感謝の気持ちを持っていきたいものです。

チームの生産性を上げるキーワード、心理的安全性。

身近で・すぐに取り掛かれる「ありがとう」運動にチャレンジしてみませんか?

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