これからの時代は共感・共振→”前向き因子”に共感・共振!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎ワクワクを分かち合って仕事をしたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
相手の立場や気持ちを思いやる共感力は、ハラスメント防止やSNSにおける誹謗中傷を食い止めるために大変重要なスキルです。
加えて、「わかるわかる!」と思えるような相手の言動であれば、こちらも共感しやすい、あるいは共振しやすいといってもいいかもしれません。
これからの共感力は、その中でも「前向き因子」への共感がキーワードになってくるのではないかと私は考えます。
見ている人や聞いている人の注目を集めるコンテンツというのは、とかくマイナスなニュース・出来事・話題になりがちではないでしょうか。
伝える必要があるから伝えている、というのはもちろんありますが、「ライオンの赤ちゃんが抱っこできる」というようなニュースしかやらない番組というのは見たことがありませんよね。(見てみたい)
私たちの世間話レベルでも、そういった一面があるかもしれません。
「旦那さんが片付けが苦手で困る」
「娘が宿題やらずにゲームばっかり」
「あそこのお客さん、クセ強いから大変だよ」
「物価が高くて家計が大変」
愚痴や批判は話しやすいですし、そこから広がっていく井戸端会議もありますよね。
でも、終わるころにはどこかモヤっとした感じ。皆さんは、マイナスな話題ばかりのトークテーマ、どう感じますか?
もしこうした内容で話をしていこうと思うときには、「○○で大変・困っているんだけど、次から△△して、うまいことやってみようと思ってるんだ。どう思う?」というような、「前向き因子」を感じられる展開はいかがでしょうか?
終わった出来事・今不満に思っていることを、未来志向で書き換えていくのです。
もちろん、このような話題展開で、いつも愚痴・批判が解決へと導かれるかというと、そういうわけではありません。
ですが、周りからは「あ、この人は苦しい現状でも、前を向いて頑張ろうとしているんだ」という見方をされるはずです。
少なくとも「口を開けば愚痴ばっかりだなぁ…」という印象ではなくなります。「それいいね!わかるわかる」という共振を生み出すのは、自分自身の発信にあるということなんですね。
周りの出来事の切り取り方、それがほかの人にどのように伝わるかということは、皆さん自身の「応援される人間力」に直結します。
そんな「前向き因子」を使いながら、共感される・そして共感する関係性づくりをしてみませんか?
Comments