すいません、いいよぉ~の精神。悪いのは人じゃなくて出来事。
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
罪を憎んで人を憎まず、という言葉は、昔から知られているものの、実践するというのはなかなか難しい。そんな風に感じられる方も多いのではないでしょうか?
吉本新喜劇の定番ネタ(大半がそう)に、アキさんの「すいません!」→「いいよぉ~」というものがあります。
文字で説明するのは大変なので、流れはこちらをご覧ください!
怒れてしょうがないような出来事が起こるので、「何してくれるんだ!」と、すごい剣幕で詰め寄る
相手は謝る
謝られた瞬間に、「いいよぉ~」と、態度を”許す・穏やかになる”ように一変させる
さっきまで激しく怒っていたのに、謝られたとたん、それまでの勢いは何だったのかと言わんばかりに許してしまう、そこに面白さがあります。(お笑いに解説するものでもないいと思いますが…(笑))
この誰も傷つけないボケは、登場以来新喜劇ファンだけでなく、子どもたちにも愛されています。
「すいません、いいよぉ~」は、アンガーマネジメントの視点からも良い気づきを与えてくれました。
自分にとって起こった不都合について、悪いのは人ではなくて”出来事そのもの”であるという捉え方。
カスタマーハラスメントなども、被った不利益以上の見返りを求められがちですが、謝られて、相応の弁償なりなんなりを受けたら、それでおしまいで良いはずなのです。
ヒートアップしていくと、人格否定にもつながって、それを受けた会社員にとっては休職・うつ状態になるなど深刻な健康被害になりかねません。
何かイライラしてしょうがないとき、頭の片隅に「すいません、いいよぉ~」をセットしておいてくださいね。大事な人間関係を壊すことがなくなります。
追伸)
普段から新喜劇を見て笑っておく→抑うつ状態を回避する、ということで、笑顔や笑いを準備できる環境を持っておくのもいいですね。
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