その「すいません」は、本当に「すいません」?
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
「すいませんが、よろしくお願いいたします!」
「いつもすいません、お世話になっております。」
「すみません、教えていただいて…」
皆さんは、こんな切り出しで会話をしたことはありますか?
謝ってから会話をしたり、そうでなくても会話の中のどこかに「すいません」が入ったり、というケースは日本独特のようで、外国の方からすると不思議に映るようですね。
実質挨拶の代わりや、お願いの代わりの意味合いにもなっていると感じます。
とはいえ、謝る場面でもないのに謝ることから入ってしまうのは、ご自身の気持ちに、知らず知らずのうちにダメージを与えてしまいかねません。
そこで、この「すいません」を、「ありがとうございます」に置き換えてみませんか?
例)「すいませんが、よろしくお願いいたします!」
→「ご協力ありがとうございます。よろしくお願いいたします!」
例)「いつもすいません、お世話になっております。」
→「毎度ありがとうございます。お世話になっております。」
例)「すみません、教えていただいて…」
→「丁寧に教えていただいて、ありがとうございます!」
伝えたい気持ちは、「謝罪」ではなく「依頼や日頃のことへの感謝」。
これを直接「ありがとうございます」と言葉にすることで、自分の気持ちも大事にでき、かつ相手の気持ちも大事にできるのです。
経営者の皆様も、職場の先輩後輩さんにこの意識を持ってもらったり、取引先様とのやり取りの中であったり、置き換えるタイミングは多くあるかと思います。ぜひ意識して置き換えてみてくださいね。
今日も記事をお読みいただき、ありがとうございます😊
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