つい手を伸ばしてしまう?店舗陳列の妙・ゴンドラエンド
こんな方に読んでほしい!
◎スーパーでお買い物される奥様方
◎賢く買い物をしたい方
◎小売業を営業中、商品をもっと買ってもらいたい方
こんにちは。社会保険労務士・販売士の杉浦です。
小売業では、商品の陳列の仕方は、売れるものも売れなくなる・売れにくいものが売れるようになる、というように、成果に大きく左右する要素になります。
そんな中で、陳列棚の端にあたる「ゴンドラエンド」という部分への大量陳列は、売上アップにかなり貢献するということをご存知でしょうか?
この暑い季節であれば、そうめんやめんつゆ。
秋になると炊き込みご飯の素。
冬になると即席鍋の素、緑茶。
こうしたものが、陳列棚の端=お客さんがカートを持って歩く通路に飛び出ている部分に並べられているのを良く目にしますね。
定番の棚に並べられる商品の売上と比べて、10倍の売上があるとも言われているんです。
陳列棚にせり出すようにして並べられることから、つい手に取ってしまう「衝動買い」や、上に上げたような「まとめ買い」を誘う心理になるからですね。
献立決めてスーパーに来たのに、ポテトチップスの新作パッケージが取って欲しそうにこちらを見ている…から、かごに入れてしまう、そんな経験ありませんか??
販売者の皆さんは、陳列棚の端のスペースは手に取りやすい空間だという気持ちを持って、季節ごとにおすすめを並び替えてみましょう。
消費者の皆さんは、スーパーのバイヤーさんがおすすめしてくれているものに乗っかってみる(季節感のある食卓を作ることができますよ!)のも良いかもしれません。
スーパーの世界には、手に取ってもらうための仕掛けが満載ですね!
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