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なぜ、辞めていってしまうのか…?_退職を回避するために必要なこと

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎入社したけどすぐ退社してしまった方がいる

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

皆様の会社では、最近退職された方はいらっしゃいますか?

退職の形にも定年や引っ越しなどいろいろな事情があるかと思いますが、やはり一身上の都合というケースが多いのではないでしょうか。


中小企業の場合、大卒の方の新卒採用を行うことよりも、中途採用を選択することが多いと思います。

そんな中、採用にかかるコストは、中途採用の場合1人当たり数十万円から100万円弱かかるとも言われています。


こうして巡り合えた新しい仲間ですが、定着せずにすぐ退職されることも珍しくありません。

個人個人のご事情もありますが、どのようにして早期退職を防いでいけば良いでしょうか?


1.採用の過程で、自社が求める理想像=ペルソナを固める

例えば営業職で、欠員補充を急ぐというケースもあるかと思います。「お客様を待たせてはいけない。」仕事が回るように、スピード重視ということももちろん大切ですが、仕事から利益を生み出すのはまさしく「人」なのです。「どういった方が、今現在活躍していて、どういった行動特性を持っているか」から、「どういう方に出会いたいか」というイメージを組み立てましょう。


2.キャリアパスを明示して、安心感を提供する

人事制度セミナーのレポートでも触れました、「キャリアパス」。どういう働き方、行動をすれば、どのように評価が返ってくるのかということですが、これが応募時に見えているか見えていないかで、入社後の安心感に違いが出てきます。

まだ人事制度がない会社様では、少なくとも年間の働き方や、一定年数お勤めの方の勤務モデルを整理しておきましょう。


3.経験者採用でも、フォローアップは綿密に

前職でご経験のある方でもそうでない方も、あくまで中途で入ってこられれば初めての経験には違いありません。受け入れ態勢として、対話がきちんととれる状態を作っておきましょう。先日の記事の通り、近年の新入社員の方はコミュニケーションを重んじる傾向にあります。1on1などで、心理的安全性を醸成していけると良いですね。





いかがでしたか?

退職の理由で挙げられるのは人間関係のことが多いです。

早期退職の防止の場面でも、対話と所属の意識がキーワードになりそうですね。

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