ノムラの考えを経営にも。人を遺す労務管理を
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
プロ野球は佳境。夏の甲子園も開幕し、大学野球も秋のリーグの足音が近づいています。社会人野球は先日ENEOSさんの優勝で幕を閉じました。
どのカテゴリーの野球のコーチ・監督・指導者にも、一人の監督の教えが浸透しているのをご存知でしょうか?
2年前に亡くなられた野村克也さんです。
https://honto.jp/netstore/pd-book_30412313.html
(多くの著書が残る元プロ野球選手というのも、非常に珍しいと思います。)
8/7現在、プロ野球の監督を務めている高津さん、矢野さん、辻さん、新庄さん。
昨年夏の甲子園の覇者、智弁和歌山の監督の中谷さん。
日本代表トップチームの監督、栗山さんと前監督稲葉さん。
皆さんは、現役時代に野村監督の指導を受けていました。
データを重視したID野球など、野球界に多くのものをもたらした野村野球ですが、彼本人が大事にしていたのが「人を遺すを上とする」という考え方です。
お金を残したり、成果を上げたりすることはできても、人を育てていくということは一筋縄ではいかない。だからこそ、それを人生のテーマに掲げることに大きな意味があるのだろうと感じます。
その代限りで会社が終わることなく、後継者やたくさんの仲間を得て、ずっと続いていく組織づくり。
それには労務管理が欠かせません。
社長の目指す先を共有できる社員さんの採用育成、エンゲージメントを維持するコミュニケーション、時代の変化に対応できる体制。いずれも一人でできるものではありませんよね。
野球界という一つのチームが持続していくために、指導者という人財を残した野村さん。
次世代に未来をつないでいくためのカギが、「人を遺す」という発想になっていきそうです。
人にまつわるお仕事・社会保険労務士としても、大きな使命として取り組んでまいります。
Comments