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一度壊れてしまったら、元には戻れません。

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。


ハラスメントの事例としてよく挙げられる物の1つが、言動によるパワーハラスメントではないでしょうか?


仕事に関して言えば、指導と人格否定がない交ぜとなってしまい、後者のウェイトが多いためにハラスメントとなってしまったり、休職・退職となったりしてしまうのです。


こうした人格否定を受け続けてしまうと、その方の心が100%回復することは非常に難しくなります。

一度壊れてしまった心は、元には戻らないのです。

管理監督者の方におかれては、職場復帰した際の職場のケアに十分気を付けて進めていただきたいところです。



(厚生労働省:心の健康問題により休業した労働者の職場復帰支援の手引きより加工して作成https://kokoro.mhlw.go.jp/guideline/files/H25_Return.pdf)




各ステップについて、また別記事で触れる機会を作ろうと思います。


そして何よりも、こういった攻撃的な言動は悪いことであるというメッセージを発信していき、「誰かの心が壊れる」前に予防していくことが大切であると考えます。



職場に限らず、家庭や学校でも十分起こりうる出来事と思います。


「お前の育て方が悪いから」

「出来が悪いんだから、最後まで残ってやるのなんて当然だろう」


攻撃的な言動の奥にある、本当に伝えなければならないことは何だったのか。

口に出す・手を上げる前に、一瞬でも思いとどまることができる時間を持ちませんか?


言ってしまったあとでは、後悔先に立たず、です。

どうか、身近な人間関係を大切にしていきましょう。

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