一般的な評価エラー以外に気を付けたいこと
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
以前の投稿で、人事評価の場面で置きがちな「評価エラー」について特集しました。
第1弾
第2弾
今回は、それ以外に人事評価の場面で注意しておきたいことを取り上げていきます。
(どんな結果になるかな?)
・期間
「いつからいつまでの期間のことを評価するのか?」
これを忘れてしまうと、その人の人柄など関係ない部分に足を踏み入れてしまう可能性がありますので、ご注意ください。
・プライベートな内容
評価項目から外れた、たとえば恋人にうつつを抜かしているから減点というような評価はしないようにしましょう。あくまでも、評価すべき項目ごとに、どういう取り組みだったかを判定します。
・具体論
お客様のもとへ伺う回数を昨年よりも増やしたかどうか等、客観的かつ具体的に見ることができる事実に目を向けます。
また、「この項目ではA評価だけど、それはあの時こういうことをしていたから」というように、印象論ではなく具体論で説明できるようにしましょう。
・評価期間は一気呵成に!
2月から評価を始めて、3月末までかかっているとなると、前半と後半で面談をした方では、同じ評価基準であるはずなのに誤差が生じる可能性があります。
できるだけ集中して取り組んで終えてしまうこと(もちろん、締切ありきで短縮面談となってはいけませんが)、また、一通り終わったら振り返ってみることが重要です。
いかがでしょうか?
人事評価を行う皆様にも、ミスは起こりうるものです。
どういうところに落とし穴があるのかだけは事前に知っておいた上で・また評価期間中にもふとした時にこちらをご覧いただきまして、充実した人事評価にしていただければと思います。
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