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人材育成のカギは、透明性と対話?_鳥取県人材育成推進セミナーを視聴しました

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎人材育成に力を入れて、業績アップを図りたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

YouTubeで公開されている、鳥取県人材育成推進セミナー~人材が育ち、会社が躍進していくための人材育成の取り組み方~を視聴しました。





こうして全国各地のセミナー動画を視聴できるというのはありがたいですよね。


中小企業診断士の先生と、実際に鳥取県で人材育成に取り組んでいらっしゃる企業の代表者様とのやり取りが収録されています。

私が視聴して感じたこと、改めて大事だと思ったことを感想として残そうと思います。



①採用・定着のために、人事制度とキャリアパスを示すことができるように準備する


昨今、人手不足でどの企業様も苦しんでいます。

新卒・中途を含め、今応募を考えている人たちの不安は、「入社後、自分はこれからどうなっていくのだろうか?」という将来性や透明性の部分です。

時代の要請として、変化が早く激しい時代でもありますので、「○○年経ってようやく一人前」という考え方でいられない現実もあるようです。

そこで、採用面接の時点から、「1,2年目はこういう業務を行ってもらう。その後、こういう経験を積んでいくことで、昇給昇格を目指していってもらう」といった、人事制度の存在であったり、キャリアパスであったりを提示する準備をされているとのことでした。


先が見えにくい企業とそうでない企業とを比べたときに、応募の数が多そうなのはどちらでしょうか?



②M・V・V・Pから人材育成の基礎を固める


ミッション・ビジョン・バリュー・パーパスの策定を、企業の歴史や現在在籍している方の意見を踏まえて行い、そのうえで”どういう人材育成を行うのか”の道筋を立てます。

企業理念を体現する人とはどのような人なのか。これが明らかになれば、どのようなマインドを持つことが大事なのか、なぜこの仕事が行われているかといった部分もクリアになり、腹落ちして働く方を増やすことにつながります。



③1on1のための時間を取る


上司と部下、社長と上司という関係において、1週間に15分でも1on1の時間を取ることで、気持ちの目線合わせを行うことが大事というお話がありました。

コミュニケーションの数を増やすことで、関係性の質を向上させていき、心理的安全性の高い組織を目指す。一見遠回りのように思えますが、業績拡大のために無視できない観点です。



人にいかにフォーカスして人材育成に取り組むかが、企業経営はもちろん、人材確保の点でも重要視されているということが改めて理解できました。また、いかに進む先(個人も企業も)を見せることができるかどうか、今後は透明性と対話がキーワードになりそうです。

皆さんも上記リンクからぜひご覧ください。

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