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他者理解を深めよう。トライアングルコミュニケーションで、同じところと違うところを探してみる。

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

お互いのことを知り合う機会は、付き合いが長くなれば長くなるほど、意外と持つことができないものです。

深い会話をすることが恥ずかしいという方も多いのではないでしょうか。


心理的安全性や社会学では、インフォーマル情報の共有で、距離を縮められたり、生産性を高めたりすることができるとされています。

会社の中で、たとえば3人1組になって「トライアングル」のコミュニケーションワークをしてみるのはいかがでしょうか?




  1. 同じところを探してみる Aさんの話したことについて、B,Cさんが「私も同じところがある」とか、「私もそう感じる」、「私もそれが好き」ということを確認しあいます。 共感できる考え方や価値観、趣味嗜好に気づくことができます。 共通点が見つかると、嬉しい気持ちになりますね。

  2. 違うところを探してみる Aさんの話したことについて、B,Cさんが「私はそう思わない」というところを見つけます。 この時注意したいのは、「それはおかしい」とか、「すぐに直すべき」というYouメッセージでの発信にしないこと。 価値観の違いを、自分が正しいという視点で正そうとするのではなくて、「そういう考え方もあるんだ」という気持ちで聞くことです。 違うところを見つけた時の言葉の返し方としては、「あなたはそう感じているんだね。私はこういう風に思うよ」とか、「私はそのように感じることはちょっとないんだけど、それも考え方の1つなのかもしれないね」というように、考え方や価値観、趣味嗜好を否定しないものが良いですね。


サッカーの世界では、3人組のトライアングルのフォーメーションを作って、攻撃守備といった陣形を作っていくそうです。

2人組だと広がりが少ないですが、3人組がトライアングルの形になると、様々な展開につなげることができます。

意見交換でも同じで、2人組で同じところ・違うところを探していくと、ハマればそれで良いのですが、違うところばかりだとちょっと苦しいですよね。

3人組なら、A→B→Cといった一方通行だけでなく、まさにトライアングルのように多様なパスの出し方が生まれます。

また、人数が増えた分だけ、多くの意見に触れることができます。こうして心を通い合わせるのですね。


ランチミーティングなど、何か食べるものもあると、会話も弾むものです。ぜひいろんな3人組を作って、トライアングルコミュニケーションを回していきましょう。お互いのことがよくわかっているチームができていきます。

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