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令和5年版高齢社会白書を読もう_高齢期の起業の支援策を知る

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

令和5年版高齢社会白書が公開されました。

これは、高齢社会対策の実施状況や高齢化の状況、高齢者の家族や世帯などに関するデータを明らかにするものです。

少子化とともに進む高齢化ですが、ここでは働くことと高齢化と結びつけた節についてご紹介します。


☆高齢期の起業の支援


日本政策公庫では、高齢の方の開業創業に対し、優遇金利での融資制度が用意されているそうです。

同HPにて詳しく記載があります。





55歳以上の方の企業であれば、新規開業資金(女性、若者/シニア起業家支援関連)を活用することで、特別利率A 1.82~2.70%にて融資を受けることができます。

その他、技術やノウハウに新規性があると、さらに優遇金利となります。

また、高齢者(60歳以上)等の雇用等を行う事業者に対しては、地域活性化・雇用促進資金という制度の利用に必要な雇用創出効果の要件を緩和(2名以上の雇用創出から1名以上の雇用創出に緩和)する措置が設けられています。

こちらもHPに記載があります。




要件としては4番目、


「上記以外の地域(雇用創出効果が2名以下の場合は上記地域を含む)において2名以上(特定業種(※1)、従業員20名以下の企業、女性、若年者(35歳未満)もしくは高齢者(60歳以上)を雇用する場合、または福島復興再生特別措置法に定める避難指示・解除区域が所在した市町村で雇用する場合は1名以上)の雇用創出効果が見込まれる設備投資を行う方(※2)」


雇用創出効果が見込まれる設備を取得するために必要な設備資金および長期運転資金の融資に用いることとされ、それについて優遇金利が適用されるようです。

制度をうまく活用しながら、社会一丸となって事業を前進したり、活躍できる場を増やしたりできたらいいですね。

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