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休んでも止まらない、行動活性化にチャレンジ

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

気分が落ち込んでしまうときこそ、意図的にそのスパイラルから抜け出す工夫をすることが大切です。

そうしなければ、一層深い落ち込み・うつ状態となってしまいます。

今回のブログ記事では、行動活性化を図る方法についてお話しします。




◎行動活性化とは?


うつ状態のときは、活動性が低下し、やる気が出にくくなります。しかし、待っているだけでは改善されません。

行動活性化は、達成感や楽しみを感じられる行動を増やし、うつ状態から抜け出すためのアプローチです。


◎なぜ行動活性化が必要なのか?


行動活性化が必要な理由はいくつかあります。


1. エネルギーを取り戻すため:うつ状態ではエネルギーが不足しています。ですが、行動活性化が大切だからと言って、例えば「100人と会話して元気をもらう」というような大きな行動に移すことは難しいです。エネルギーの回復は、スモールスタートでやってみましょう。


2.やる気の向上のため:行動を通じて達成感や楽しみを感じると、やる気が向上し、また行動しようとする気持ちが生まれます。「次がある」「また明日」と思えることがすごく大切です。



◎行動活性化の具体的な方法


具体的な行動活性化の方法は以下の通りです。


1.活動記録:自分の現状を把握するために活動記録表をつけましょう。どのような活動をしているか・その気分の程度を記録していきます。


2.楽しめることを見つける:やりがいや楽しみを感じられる活動を見つけましょう。日常的な行動の中で楽しめる要素を見つけることが大切です。


3. 気分にそぐわない活動をあえてする:落ち込んでいるときに黒めの服を着ると、さらに落ち込んでいくようなイメージがありませんか?例えば、落ち込んでいるときには明るい服を着たり、作り笑いでも笑顔でいたりすることで気分が改善されることがあります。


4.何もしない活動:時には何もしないで、ぼーっと過ごすことも重要です。リラックスや休息も行動活性化の一環です。


5.考えすぎない活動:淡々としたものの方が、悩みの連鎖に入らずに済むのではないでしょうか。例えば、散歩やジョギングに出かけたり、お部屋の片づけをしたりするなどです。



うつ状態からの復帰には、行動活性化が不可欠です。エネルギー不足ややる気の低下に悩むときこそ、行動を起こすことで前向きな変化が生まれます。

皆様の周りで暗い雰囲気を感じる方はいないでしょうか。ぜひ、行動活性化を提案していただき、健康的な職業人生活を送ってもらえるようアドバイスしていただけたらと思います。

「休んでも止まらない」、何かしら動いてみることを意識しましょう。(Aqours:キセキヒカルより)




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