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孤独に関する調査×職場環境

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎近年、退職される方が多い

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

先日ニュースで取り上げられました、「孤独に関する初めての全国調査」(人々のつながりに関する基礎調査(令和3年))。

1番初めに来る質問への回答から、約4割近い方が、現在孤独を感じているということが明らかになりました。


概要はこちらから↓(内閣官房ホームページ)


リモートワークが増え、食事の場が減ったことで、会話が以前よりもなくなっていることが原因の1つとも考えられます。


人事労務の観点からは、調査結果概要の16ページに着目したいと思います。


「孤独に関する初めての全国調査」(内閣官房ホームページ)(https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodoku_koritsu_taisaku/zittai_tyosa/tyosakekka_gaiyo.pdf)を加工して作成


仕事の種類別の「孤独感」について、最も多いのは失業中の方でした。職場という人生の大部分を過ごす場所を失っている状況は、孤独感を強めるということがうかがえます。

他方、次点で多いのが派遣社員であったり、正社員やパート、契約社員の方でも4割近く(=全体平均と同じくらい)孤独を感じていたりする、ということも注目すべきポイントではないでしょうか。

この方々は誰かがいる環境下にいらっしゃるはずなのに、孤独を感じると答えているからです。


人は、組織に「所属している」と感じられるほど、心理的安全性が高まるとされています。

「自分はここにいてもいいんだ」(=相手を承認すること)と思える環境づくりが、孤独感の緩和→自己肯定感の向上→業務姿勢のポジティブな変化とつなげていく。

そのために、ご覧いただいている経営者の皆様から、働く方への「日々の対話」「1on1ミーティング」を実践していただきたいなと感じます。


P.S.

孤独が必ずしも悪いとするものではありません!時には一人の時間も必要です ^^) _旦~~

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