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定着のためのエンゲージメントが高いって、どういう状態?②ピープル・ワーク

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎従業員の離職を防ぎたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

エンゲージメントという言葉をたびたび当ブログで使わせてもらっています。

パートナーとの婚約としての意味もありますが、ビジネス用語としては「結びつき」「つながり」「帰属意識」という意味で使われます。

会社においては、働く方の離職を防ぐ”定着”、業績を伸ばす”成長”に大きく貢献すると考えられています。

これをワークエンゲージメントと呼びますが、ワークエンゲージメント向上に至るまでに、人としていろんな個所にエンゲージメントが存在しています。




今回は第2弾です。


③ピープルエンゲージメント


皆様の所属するコミュニティ(大学、高校、社会人講座、異業種交流会など)では、お互いに敬意を払うことができる関係性はありますか?

そして、会社の中で、働く方同士が敬意を持てている様子はあるでしょうか?

自分もOK、相手もOKな関係性が築くことができていると、人間関係の悩みによる離職を防ぐことができます。

そこには当然、ハラスメントはありません。裏を返せば、ハラスメントを防ぐことは、エンゲージメントを高めることになります。


◎尊敬できる人がいる

この人になりたいとか、この人の考え方は賛同できるとか、そういった憧れを頂かせる存在です。

その憧れが、会社にとどまる要素になるでしょう。


◎周りから学び・刺激を得られる

そうなんだ!といつもお互いに学びあえるでしょうか。学習し続ける組織が今後生き残っていくと考えます。


◎快適な人間関係ができている

心理的安全性の高い組織を目指しましょう。「話しやすさ」「助け合い」「挑戦のしやすさ」「新奇歓迎」の精神です。


◎誰かと関わることで、自分の心が落ち着く

人間関係で悩むこともあれば、人間関係で救われることもあります。誰かとともに過ごす良さを体感してもらいたいですね。



④ワークエンゲージメント


ここでは、”取り組む作業”としての”ワーク”と意味づけします。

”取り組む作業”にどれだけのやりがいを見出せるか?意味づけを考えて取り組むうちに、ここでしかできないことがある、と思えるようになるでしょう。


◎やりがいがある

取り組んできたことが目に見えることも大事ですが、そういった仕事ばかりではありません。評価と承認がカギになります。


◎成長実感を得られる

スキルマップや人事評価制度を作ってみることで、”今の自分はどのくらいで、後々どうなれるのか?”の見通しを立てるようにします。


◎能力が発揮できる

キャリアを生かすことができると、自ずと主体的に動くようになり、またそのキャリアを生かすという循環に入っていきます。


◎意味づけ

社会的にどういう価値を生む仕事なのかが見えてくると、「ああ、この仕事ってそういうことだったんだ」と意味を理解できる瞬間が訪れます。これは社会単位でなくとも、会社の一工程でも十分と思います。



会社の3要素「ヒト」「モノ」「カネ」と書き出したときに先頭に来るくらい重要な人間関係です。人間関係を円滑に回すためのチームビルディング、そして有意味感を感じられて、「やってよかった、成長できた」と思える仕事観の醸成。

第1弾のライフ、コミュニティと合わせて4つのエンゲージメントとなります。どこか1つから始めて行って、目指すゴールである「この会社にいられて良かった!」とみんなが言っているような、そんな会社を目指してみませんか?

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