平日の労働を有意義にするための休日の過ごし方とは？

こんな方に読んでほしい！

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様

こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

現代社会では、仕事に追われる人が多く、働きすぎで疲れてしまうこともあります。ですので、週末に有意義な時間を過ごし、リフレッシュすることが大切です。しかし、どう過ごすべきか迷ってしまう人もいるかもしれません。「平日あれだけ働き続けたのだから、ゆっくりしたいけど…」「ゆっくりするって、どんな感じだったっけ！？」「ただじっと家にいるだけで、もったいない時間の使い方しちゃったな…」と思われる方も多いのではないでしょうか？

ここでは、ワークライフバランスについて解説しながら、平日の労働を有意義にするための休日の過ごし方をご紹介します。

ワークライフバランスとは、仕事とプライベートの時間を適切にバランスを取ることで、人生全体において幸福感や充実感を得るための概念です。

平日8時間×5日働くのが一般的として、そこに至るまでの通勤時間や身支度の時間を除いてなお、私生活とちょうどよく折り合いをつけられている状態と言えます。

働く時間が長すぎると、心身の不調・健康被害が起こる可能性があります。一方で、お休みが長すぎても、やりがい・張り合いを感じられず問題です。ストレスとは、悪い意味で使われることも多いですが、全くないとそれも悪影響を及ぼすのですね。

リフレッシュの方法として、自分の趣味や興味を持っていることに時間を割くことが大切です。

例えば、音楽を聴く、映画を見る、スポーツをする、読書をするなど、自分が楽しめることを見つけて、リフレッシュしましょう。また、自分の体調を整えるために、運動やウォーキングなど、身体を動かすことも有効です。

次に、家族や友人との時間を大切にしましょう。

週末には、家族や友人と一緒に過ごすことで、リラックスすることができます。食事に出かけたり、旅行に行ったり、趣味を一緒に楽しんだりすることで、ストレスを解消し、心身ともにリフレッシュすることができます。

また、新しいことに挑戦することも、ワークライフバランスを取るためには大切です。

例えば、料理や手芸、スポーツなど、新しい趣味を始めることで、自分自身を刺激し、新しい発見をすることができます。

皆さんは、普段博物館や美術館など、芸術関連の施設を訪れることはありますか？

アクティブな週末だけですと逆に疲れてしまいますよね。このようなゆったりとした・創造的な刺激を得るというのも良いのではないでしょうか。

最後に、自分自身を癒す時間を作ることも大切です。

例えば、スパに行ったり、マッサージを受けたり、美容室に行ったりすることで、心身ともにリフレッシュすることができます。また、自分自身に合った瞑想やヨガなど、精神的なリラックス法を取り入れることも有効です。

「もう休日が終わっちゃう…！」と焦る気持ちもわかります。ですが、例えば日曜昼12時に、「もう残り12時間しか休めない…」と思うのか、「まだ12時間も使えるじゃん」と思うかは、皆さんで選ぶことができますよね。

残り12時間、思い切って気持ちを整えるというのは、1週間の最後を目一杯充電に使えて良さそうです。

平日の労働時間で良いパフォーマンスを上げるためには、その労働時間での研鑽はもちろん、その時間外のゆとりがカギを握っています。ぜひ、会社全体で考える機会を持っていただけたらと思います。