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幸福な経営ってなんだろう!?⑫感謝する、自分と他人を比べない

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

健康経営の考え方の中に、幸福経営というものがあります。

幸福の尺度・定義は人それぞれでしょうが、ここでの幸福は「ウェルビーイング」と捉えられております。

おさらいになりますね。ウェルビーイングとは「身体が健康的であるというだけではなく、肉体的にも精神的も社会関係においても、不安がない健康状態」を指しています。


では、実際にこれらが満ち足りた経営とは、働く方がどのような状態になることを言うのでしょうか?今回はその第12弾です。




・感謝する


本ブログでもたびたび話題にしておりますが、文頭にすみませんを置いて会話を始めたり、やってもらってありがたかったことに対しての返事もすみませんだったりと、「謝る」ことから成り立つのが日本の文化だな、と感じさせられることが多々あります。


感謝しようと思えることには、きちんとありがとうを伝えましょう。

感謝する場面で謝罪をしてしまうと、受け取った相手も(そんなに大仰な捉え方をしていないかもしれませんが)、「何で謝られたんだろう?」とモヤっとします。そして、発した自分も、悪いことをしたわけではないのに謝ることで傷ついていきます。


誰のことも大事にできて、安心して働くことができる取り組みとして、ありがとうと言っていくことは、最も簡単で最も重要な取り組みと思います。感謝してもらえたということが、行動や存在の承認につながり、活躍の素になっていくのです。ぜひ、心理的安全性の構築の観点からも、2023年からは実践してみてください。




・自分と他人を比べない


自分なりに一番整っている状態こそウェルビーイングと言えます。誰かと比べて劣っているとか、欠けているとか感じることは多くあると思いますが、今この瞬間が充実しているなと感じられればそれで充分ですし、人それぞれ違う生き方・考え方があって当然なのです。


人は足りないことに対して気になってしまう生き物とされています。持っていないものに絶望するよりも、ここまでで持てるようになったものに希望を持つ。そんな捉え方をしてみてはいかがでしょうか?




第12弾にして、私が最も大事にしている考え方の一部をご紹介させていただきました。ありのままの自分を発揮できる心理的安全性を、幸福経営と結びつけていくにあたり、「感謝」と「比べない」というマインドはすごく軸になるものです。ぜひ、従業員の皆様にも伝えていただけたらと思います。

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