幸福な経営ってなんだろう!?⑪笑顔でいること、相談に乗ること
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
健康経営の考え方の中に、幸福経営というものがあります。
幸福の尺度・定義は人それぞれでしょうが、ここでの幸福は「ウェルビーイング」と捉えられております。
おさらいになりますね。ウェルビーイングとは「身体が健康的であるというだけではなく、肉体的にも精神的も社会関係においても、不安がない健康状態」を指しています。
では、実際にこれらが満ち足りた経営とは、働く方がどのような状態になることを言うのでしょうか?今回はその第11弾です。
・笑顔でいること
笑う門には福来るということわざは、昔から日本で親しまれているものの1つですよね。
楽しいことがあるから笑えるんだというご意見もあるかと思いますが、実は笑顔でいることが先行して、私たちの幸福度を高めていってくれたり、楽しいことを起こしたりすることもあるのです。
毎日笑顔であることを意識するという、行動から気持ちを変えていくことができます。
また、笑顔の多い人の周りには、同じように笑顔でいる人が集まってきます。
幸せを感じられる、幸せ因子を持つ人たちを周りに引き寄せることで、自分自身も気持ちよく過ごすことができるでしょう。
笑顔が足りないな、と思ったら、「これをして充電しよう」というトリガーを持てると、ストレス耐性の観点からもいいですね。
・相談に乗ること
皆さんは、周りの方の困ったこと・不安なことについて、相談を受けることはありますか?
心から相手のことを思って相談に乗ってあげられると、解決できたとしたら、自分の自信につながりますね。
もし解決できなくても、親身になって話を聞いてくれる・話をしてくれるという信頼関係は確実にできていくことでしょう。
心からの結びつきを感じられた時には、お互いがお互いを大事だと思っている=承認しあえる関係ということで、「困ったときに、帰ってくる場所がある」安心感を生み出せるのではないでしょうか。
ここで「相談に”乗る”こと」としたのは、もらうよりも先に与えること、という発想があります。誰かの相談に乗ってあげて、幸せに近づけることができたのなら、そのことが私たちの幸せにもなっていくのですね。
いよいよ2022年も終わりが近づいています。1年間、どんな様子で過ごしていることが多かったですか?
すぐに笑顔の毎日、というのも難しいと思います。たとえば、カレンダーや手帳など、目に見える形で、良かった日に「😊シール」を貼ってみるのはどうでしょうか?
視覚化することで、「なんだ、案外嬉しかったことも多いじゃん」と見返すことができるようになります。
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