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幸福な経営ってなんだろう!?③自己開示していく・自分らしさを見つける

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

健康経営の考え方の中に、幸福経営というものがあります。

幸福の尺度・定義は人それぞれでしょうが、ここでの幸福は「ウェルビーイング」と捉えられております。

おさらいになりますね。ウェルビーイングとは「身体が健康的であるというだけではなく、肉体的にも精神的も社会関係においても、不安がない健康状態」を指しています。


では、実際にこれらが満ち足りた経営とは、働く方がどのような状態になることを言うのでしょうか?今回はその第3弾です。




・自己開示


社会学という分野において、「インフォーマル組織」、すなわち会社の部門部署といったものではなく、非公式な組織の存在というものが、働く人の能率を高めるとしています。

そうしたインフォーマルな関係づくりをしていくうえで1つの要素になりうるのが「自己開示」といえます。


自分のことを相手に知ってもらえるというのは、嬉しいものではないでしょうか?

また、相手のことを教えてもらう過程で、もし共通点が見つかれば、それもまた嬉しいものです。

もし価値観が違う、と感じる場合でも、否定ではなく受容すること。言葉でコミュニケーションを取ることができるのが私たち人の良いところです。


自己開示を通じて、対話の訓練にもなるでしょう。


もちろん、言わない権利・言いたくない権利を使うこともOKです。ぜひ、朝礼といった機会を使って、自分のことを知ってもらえる機会を作っていただけたらと思います。



・自分らしさを持つ


TPO、時と場所と場合をわきまえた立ち振る舞いは当然大切です。

公共の場でしてはいけないことというのはあるものですよね。

それとは別に、もともと持っている自分とは違う、という違和感のままに社会活動をしているというケースはないでしょうか?


ラルーさんが提唱したティール組織という考え方の中に、「ホールネス」という言葉があります。

仮面を付け続けて生活していくのではなく、仮面を外しても許される環境づくりが重要だということです。

社会の自分も、素の自分も、どちらも本当の自分で、二者択一というわけでもなく、どちらもお互いに影響しあっているとも考えられます。

このバランスが、社会の自分=仮面を付けた自分に偏りすぎると、窮屈な気持ちになって、幸せを感じにくくなるということですね。



「ここでは、素の自分を見せていっても良いのかもしれない」(急に、仮面を外して過ごしましょう、といっても、変化が激しすぎて難しい😅)


と思えるような、対人リスクの小さいチーム作りを目指したいものです。



人それぞれで幸せの価値観が違うというのは、自分らしさが違うということ。

ウェルビーイングとは、すなわち自分らしい幸せと言い換えても良いと、私は感じます。

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