朝起きた瞬間から、その日の安眠のトリガーがあります!?
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎質の良い睡眠を取りたい
◎休息十分で業務にあたってもらいたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
皆様今日も一日お疲れ様でした。最近よく眠れていますか?
NHKの「国民生活時間調査」では、5年ごとに生活のための時間を調査しています。
1970年から2010年までの間で、日本人の平均睡眠時間は減少傾向にあったそうです。
また、OECD加盟国の中でも、睡眠時間は33か国中最下位ということで、日本はずっと睡眠に課題を抱えている国なのだなと感じさせられます。
仕事の上で睡眠不足が引き起こす影響としては、
・交通事故
・注意力散漫によるミス
・仕事中の居眠り
などが考えられます。いずれも、会社にとっても働く方にとっても損なことばかりですね。
こうした質の低い睡眠を防ぐためのカギは、実は朝起きた瞬間から、寝る前までずっと転がっているのです。
(寝るのもお仕事。)
朝☀
・決まった時間に起きましょう
土日も含めて、決まった時間に起きるように心がけます。
お休みの日はのんびりしたいものですが、2時間のお寝坊がリミットです。
・朝日を浴びましょう
目が覚めたらカーテンを開けて、日光を浴びるようにします。
こうすることでセロトニンが分泌されやすくなり、体内時計として15~16時間後に眠気がやってきます。
・朝ご飯を食べましょう
よく噛んで食べられるもの、発酵食品があるとなお良いでしょう。
昼🌤
・体を動かしましょう
適度な疲れがないとうまく睡眠に入っていけません。
・昼寝もしておきましょう
スペインの「シエスタ」と呼ばれるお昼寝文化をご存知でしょうか?
これに倣って、午後14時頃、時間でいうと15~30分くらいの短いお昼寝が、午後の作業の集中力を高めます。
逆に、寝だめするといって何時間も寝てしまったり、夕方まで差し掛かったりすると、夜に質の低い睡眠となってしまいます。
夜🌝
・夜ご飯は21時までに取りましょう
仕事上難しいこともあるかと思いますが、21時以降の夜ご飯は消化にエネルギーを取られてしまって、うまく寝付けないとされています。
また、コーヒーや紅茶、飲酒や喫煙なども、寝る前1~4時間前からやめるように心がけましょう。
・ぬるめのお風呂に入りましょう
熱すぎると、交感神経(昼に活動する際に活発になっていてほしい神経)が優位になってしまいます!
・光の準備をしましょう
寝る前1時間は、いわゆる液晶画面を見つめることはしないようにし、寝るお部屋は真っ暗にします。これらによってメラトニンが分泌されやすくなります。逆に言うと、寝る前のスマホは体内時計を狂わせます。
いかがでしょうか?
個人個人で気を付けられることが、数多くあることがお分かりいただけたかと思います。
良い仕事を行うのにも、長生きするのにも、質の良い睡眠が重要です。ぜひ事業所レベルで取り組んでいただければと思います。
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