桃太郎を呼んで、登場人物の強みを考えてみよう。
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
昔話は、私たちに数多くの教訓を伝えてくれています。
お話によっては、そんな背景や意図があったんだと、大人になってから知ることもありますよね。
いわゆる味方を引き連れて旅する昔話で、周りの人の強み・いいところを探すトレーニングをしてみるのはいかがでしょうか。
例えば、桃太郎。
主人公はもちろん、🐶🐵🐦の三匹の動物は、実際に読んでみたとき、どのような役割を果たしていたでしょうか?
そして、それは彼らのどういう強みが活かされた事例でしょうか。
また、西遊記も良いかもしれません。
主人公の孫悟空以下、三蔵法師・猪八戒・沙悟浄とメンバーがいますが、どんな個性を持ち、どんな役割を果たしていたでしょうか?
天竺にたどり着くまで、どのような良いところがあったでしょうか。
さるかに合戦も良いテーマになりそうです。
カニ、栗、蜂、臼、牛のふんと、多くの登場人物が現れますが、彼らそれぞれが役割をもって行動していますね。
どのような強みが垣間見えたでしょうか。
自分一人ではできないことも、仲間と力を合わせることで目的を果たす。これは組織の存在意義の根っこの部分ですね。
「私はAができないけど、Bならできる」ということの集合によって組織力が成り立っているわけですので、メンバーそれぞれにどのような強みがあるのか、知っておくと仕事を回すことにも大変有効ですし、風通しの良い組織づくりにも役立ちます。
皆さんは、どのくらいメンバーの強みを知っていますか?どんなときにイキイキとしていますか?
昔話というどこでも手に入る事例から、強みを見つけるトレーニングをしてみましょう。粗さがしや弱みに付け込むのではなく、良いところにスポットを当てられるようになると、ご自身の気持ちも晴れやかになります。
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