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社労士が学ぶファシリテーター論、略してファシ理論②

こんな方に読んでほしい!

◎講師、司会、ファシリテーターの担当予定がある

◎相手に伝わる話し方をしたい

◎会話を上手に回したい

◎オンラインでのウェビナーを成功させたい

◎社会保険労務士の皆様



こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

おかげさまで、色々なところでファシリテーターを担当させていただくことが増えてきました。

人前で話すことが好きなので、今後はオンラインに限らずリアルの場でも積極的に表に出たいなと思う今日この頃です。


今回は、第2回・声の出し方編ということで、これまでのファシリテーターの経験と、アナウンスの技術を踏まえて、これからそういった役を務める方の参考になればと思い、ファシ理論をまとめていこうと思います!

(ファシリテーターとは、場回しをする人です。ざっくり。)




・口の開きと聞き取りやすさはつながっている!

いわゆる「ハキハキ」という部分ですね。口の動きが小さくなると、伝わりにくくなるかなと思います。

表情が固い=表情筋が固いということなので、お風呂などで大きな口を開けて「あ・い・う・え・お」と、表情筋を鍛える練習をしてみましょう。



・トーンは高め

「明るく聞こえる」部分につながってきます。ご家族とのおしゃべりよりも、お客さんとの電話口での会話のトーンをイメージしましょう。



・自分が思っている以上に、ゆっくり話す!

緊張していると「早く終わってほしい…」

テンションが上がってくると「楽しい楽しい!」

どちらのベクトルに振れても、「話す速度」は速くなりがちです。

努めてゆっくり・落ち着いて話すように心がけましょう。



・喋りに緩急を!

これは↑の原則をあえて外すテクニック!

平坦なおしゃべりよりも、上のように声のトーンであったり、速度を上下させたり、ボリュームを上げたりする方が、見ている方の心を掴み続けておけます。


「今日食べたどら焼きがおいしかったです」


という一文があったとき、淡々と読むよりも、「どら焼きが」「おいしかった」を強調させるために、声のトーンを上げて伝えてみる、ということです。



・一文=一山で読むイメージを!

たとえば、「松坂屋に寄る機会があったのですが、そこで食べたどら焼きがおいしかったです」という一文。

図のように、一山で読むイメージを持っておくと、文節ごとにまとまりが生まれます!







表情筋の部分などは、日常会話であったり、面談の時であったり、鍛えておいて損はないのではないでしょうか?

コミュニケーションは、声はもちろん表情から伝わる部分も多く、「人は見た目が9割」といった文言もあるくらいです。

言葉と表情、それぞれ磨いていって、素敵なファシリテーター・講師になっていきましょうね。

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