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私たちが出会いたい社員さんって?_コンピテンシーを知る

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎採用と定着にお悩み

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

雇用のミスマッチと呼ばれる、入社後の双方の考え方の違いによる離職が問題となっていますね。

私は、会社が面接時にどこまで説明できていたか、また、求職者の方がどういうイメージをもって面接に臨んでいたか、ここに鍵があると考えます。


求人票を作成したり、求人サイトに情報掲載する際にぜひ考えてもらいたいのが、今回のテーマでもある「コンピテンシー」です。





コンピテンシーは、アメリカで生まれた概念です。優れた成果を発揮する個人の行動特性を分析し、「どういう人が優秀な人材なのか」を明らかにしようとする考え方になっています。

採用時においては、「自社のエース社員」の方が、入社以来どのような働き方・考え方をしてきて、どのような成果を発揮したのか・どのような行動をしてきたのかをピックアップして、「求める人材像」に役立てることができます。


ケーキ屋さんの場合、製造に携わるエース社員なら、「細部にまで気を配る」「業界の流行り廃りにアンテナを張り、アイデアを巡らせる」といった行動特性が考えられます。

これらを、「丁寧な性格」「流行に敏感」「現状から一歩踏み込んだ思考力」などと項目化、求める人材像に落とし込んでいきます。


求職者の立場では、こうした性格に当てはまらない方は、「あ、私ではここで働くのは向かないかも」ということで、募集をやめるかもしれません。また、会社側の立場では、エース社員になりうる素養を持った方を受け入れることができます。


雇用のミスマッチに対しては、「求める人材像」がどのようなものであるかを見つめなおすことで対処が可能です。

お互い時間や採用のコストを無駄にしてしまうのは不幸ともいえるのではないでしょうか。どのような方に来てもらいたいか、どのような方が今会社で活躍しているのか、コンピテンシーを駆使して考えてみましょう。

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