給与のデジタル払い、厚労省で案内ページがオープンしました
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎Paypayなど、キャッシュレス決済に詳しい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
2022年に入って話題を集めた「給与のデジタル払い」。
PaypayやLINEpayといった、キャッシュレス決済に用いられるアプリの残高に、直接給与を入金するというものです。
もともと、口座振込という選択肢についても、労働者からの同意をもらってはじめて使える仕組みでした。
この決まりの後ろに、○○Payで払うことについてのあれこれを追加した条文(労働基準法)が、2023年4月1日より施行されます。
この度、厚生労働省のホームページに、給与のデジタル払いに関する案内ページが追加されました。
Q&Aも記載されていますね。
○○ポイントでの支払いは認められない!
○○Payは、預金ではなく「決済手段」の1つだから、その支払いに使う分だけをもらうようにすること!
○○Payがなくなってしまっても、保証機関によって保証がある!
などなど。
実際に○○Payでのやり取りを希望する場合には、こちらのような同意書を結んでおくことが必要になります。
(厚生労働省ホームページより引用 https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001017091.pdf)
ひな形も上のホームページからダウンロードできますので、ご確認ください。
若い世代では、現金を持ち歩かないという人も多いそうです。
数十年経ったときに、これが主流になっているのかもしれません。
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