自分を知ることで、自己認知度を高めて、自己肯定感を持つ
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
必要以上に自己否定をしてしまう方が増えている印象を受けます。
平成26年の子ども・若者白書では、諸外国に比べて、「自分自身に満足している」という割合が低いということが明らかになりました。
(https://www8.cao.go.jp/youth/whitepaper/h26gaiyou/tokushu.html)
自分軸を持つことができるようになることで、自己否定しすぎない・しなやかな受け止め方をすることが可能になります。
そのためには、己を知ること、自己認知度を高めることが大切です。
自己認知とは、自分自身の感情・思考・行動を客観的に観察し、理解することを指します。自己認知を高めるためには、以下の3つのポイントを意識することが大切です。
内省する時間を持つ 自己認知を高めるには、自分自身と向き合う時間を持つことが必要です。日々の喧騒から離れ、静かな場所で自分の感情や思考を振り返りましょう。自問自答をすることで、自分自身を深く理解することができます。
自分の価値観を探求する 自己肯定感を高めるためには、自分の価値観を明確にすることが重要です。自分が何に価値を置き、何が自分にとって大切なのかを考えてみましょう。他人の期待や社会の基準に囚われるのではなく、自分自身の内なる声に耳を傾けることが大切です。
自分の強みと成長のポイントを把握する 自己認知を高めるためには、自分の強みや成長のポイントを把握することも重要です。自分の得意なことや好きなことを見つけ、それを活かして自己成長を図ることで、自己肯定感を高めることができます。
自己認知を高めることで、自己肯定感が向上し、より充実した人生を送ることができるのです。
自己肯定感が低いと感じている方々は、まずは以下のような、自分を深めるためのステップを踏んでみましょう。
①自己評価を客観的に行うこと
自分自身に対して冷静に向き合い、過度な自己批判や過大な自己評価から離れることが求められます。できていないことばかりではなく、できていることもあるはずです。
自分の強みや成果を客観的に見つめ、自分自身に対して正しい評価を行いましょう。
②他者との比較を控えること
他の人と自分を比較して、自己肯定感を低下させることはありません。”あなた”という一本の線の上で、成長や進歩しているかに焦点を当て、自身の目標や進めているプロジェクトを捉えてみましょう。
③フィードバックを受け入れる姿勢
周囲の人々からの意見やアドバイスを受け入れ、建設的なフィードバックを取り入れることで自己認識を高めることができます。しかし、フィードバックを受ける際には自分の価値観や信念をしっかりと持ちつつ、建設的な意見かどうかを見極めることが重要です。
取捨選択には、謙虚さをもって臨みましょう。
④自己成長と学びの意識を持つこと
自分自身が成長し、新たなスキルや知識を獲得することで、自信と自己肯定感が生まれます。学びの機会を積極的に追求し、自己成長のプロセスに喜びと満足感を見出しましょう。
出会いの場を積極的に作ることが大切です。
周りの人の幸せを生み出すためには、まずはご自身が幸せであること。
そのために、”どうありたいのか”や、”何を大切にしていきたいのか”、内省の時間を取ってみませんか?
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