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自動思考による自己否定を手放して、自己肯定感を上げましょう。

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎従業員のメンタルヘルス対策に取り組みたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。


人は欠けている部分や足りない部分にばかり注目して、それに対して否定的になることが多くあります。

傷を負った食べ物なら、他の部分は食べられたとしても捨てることを選んでしまったり。

バケツに入った水、まだ500mlはあるのに、もう500mlしかない、と思ったり。

どちらも良くある例え話だと思います。


自分自身に対しても同じで、「また失敗だった」「だからダメなんだ」「もうやっていけない」と、レジリエンス(立ち直り力)が低いと、できなかった部分にばかり注目して、つい自己否定して、自己肯定感を下げてしまいます。

この自己否定はどこから来るのでしょう。


認知行動変容アプローチでは、自動思考がそうさせていると捉えられます。

上記のように「感じる」ことは止められなくても、「考える」ことは変えることができるのです。


①出来事「挫折の経験」 ②自動思考「何度やってもうまくいかない、向いていない」 ③気持ち・行動「辛い、しんどい」「もう辞めよう」


このような、起きた出来事を変えることはできませんが、自動思考は捉え方1つで書き換えることはできそうです。


①出来事「挫折の経験」 ②自動思考「何度やってもうまくいかない、向いていない」 →②’「うまくいかなかったのは、振り返ってみると今回だけかもしれない」「この結果に至るまでのプロセスで、○○はいい経験になったと思う」 ③気持ち・行動「辛い、しんどい」「もう辞めよう」 →③’「リトライしよう、まだ何とかなる」「問題点を洗い出して、そこを補っていこう」


できないから、ダメ、だから辛いという連続した流れを、「全部がそうだったわけじゃない」とか、「その中でも、良い部分はあったよね」という捉え方を差し込むことで、”辛い、しんどい”という感情を和らげることができました。


大事なのは、もし落ち込むような”出来事”があっても、”ご自身”が悪いのではなく、”出来事”と、追い込むように持って行く”自動思考”に課題があったとすることです。

起こった出来事だけに正対することで、ストレスや自己否定を手放すことができます。

ネガティブな気持ちになったり、周りもそう感じるような行動を取ってしまった時には、どこで自動思考が起こっていたのか、立ち止まって振り返る時間を取ってみるようにしましょう。

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