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"行動"を変えることはできる!_心理的安全性②

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎会社の中で活発に意見を交わしてもらいたい

◎社員の離職を減らし、定着率を上げたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

心理的安全性を取り入れてみたい!

それに、重要だということも分かる!

けど、やっぱりこれまでの「会社の空気」を壊したくない、変わるのが怖い…

そんなことを感じる方も多いのではないでしょうか?





こうした難しさを突破するのには、変える対象をどこに捉えているかで、難易度レベルが違っていることをを知ることが大事です。


1.「会社の構造そのもの」


取引先との上下関係であったり、業界の環境変化、政治の状況等…

内外含めて、色々な構造で会社は成り立っています。こうした大枠での構造を、いきなり取り崩すというのは至難の業でしょう。



2.「会社の中の関係性」

会社としてたどってきたり、作ってきた歴史。所属しているメンバーの一挙手一投足。

この積み重ねが関係性です。

こちらも、「積み重ね」という性質上、変化をもたらすことは難しいですね。



3.「会社の中での行動」

「着席前に、周りの人には挨拶する」

「重そうな荷物なら、力持ちの自分が持ってあげよう」

「ちょっとイラっとしてしまって、書類をたたきつけるように置く」

「失敗が怖いので、確実に成果が出るものだけやるように部下に指示」

たくさんの従業員さんがいて、たくさんの行動が集まって会社の1日が出来上がります。


前半2つはポジティブな内容ですが、後半2つはいかがでしょうか?

「話しやすさ」や「挑戦しやすさ」から離れてしまう行動ですよね。

でも、構造や関係性という大きいブロックに比べ、「ものは大事に扱う」「他の人をびっくりさせない」「失敗してもいいじゃない、と大らかに構える」といったように、変えようとするきっかけは掴みやすいと思います。


こうしてみていくと、1から3まではピラミッドのように組織文化を作っていることが分かります。



行動という土台が変わることで、1つ上の関係性も徐々に変化し、心理的安全性が浸透する良い会社になっていく。

(構造は、変化を起こすのがとても難しいです。)

どういった行動をとっていくことが、「話しやすさ」「助け合いのしやすさ」「挑戦のしやすさ」「新しいものの受け入れ」を担保することになるか、また学んでいきましょう!

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