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言葉の定義をそろえていきませんか?

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

社会保険労務士の世界では、昨日までがいわゆる繁忙期でした。

「年更」や「算定」といった言葉で表現される業務をこなしていったわけですが、これらはそれぞれ


「労働保険の年度更新」と「社会保険の算定基礎」


の略称です。


もっと言うと、出す書類は


「労働保険概算・確定保険料/石綿健康被害救済法一般拠出金申告書」と「健康保険・厚生年金保険 被保険者報酬月額算定基礎届/厚生年金保険 70歳以上被用者算定基礎届」


という名前になっています。


同じ手続きでも、いくつもの名前や略称によって定義づけられていますから、初めて携わる方は混乱するかもしれませんね。

Aという言葉とBという言葉は同じ物事を指していて、自分たちがよく使うのはBの方なんだよ、なんていうことは、何かの折に整理しておくことが、業務改善や社員教育の面で重要ではないかと考えます。





(似たような名前でも、実は使う場面が全く逆だったりする?)





たとえば…


①「納品」とは?

・どこまで仕上げた状態のことを指すの?

・誰に、いつ渡すことを指すの?

・「発送」や「送付」という言葉もあるけど、どう違うの?



②「チェック」とは?

・どの部分を見ることなの?

・「検品」や「点検」という言葉もあるけど、どう違うの?

・Sという仕事とLという仕事、どちらもチェックの過程があるけど、同じ意味?



③「〇月分」とは?

・締め切った月の分のことを言うの?

・支払った月のことを言うの?

・「〇月度」は、また違う意味?

・ファイルの保存名は、「_R04〇月」がいいのか、「_2022〇月」がいいのか?



④そもそも、そのお仕事・会社特有のワード

先に述べた年更や算定はまさしくですよね。

お茶業界や自動車整備業界、もっと細かく言うと、総務が3月に行う、新入社員の準備物の名前などなど…





これらが整理されていると、言葉1つでズレが起こることが少なくなり、人によって出来栄えが違うとか、あの人とこの人とで言っていることが違うとか、そういった出来事も減らすことができるでしょう。




特に新しく加わった仲間にとって、出くわす仕事すべてが初めてということもあると思います。

言葉の定義で混乱することがないように、言い回しやポイントなどを整理して共有できるようにしてみましょう!

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