誰かと自分を比べすぎないで…!テッサーの自己評価維持モデル
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
まぶしいくらいに活躍しているご同業の方や、前線で引っ張っていくスーパーマン的な存在の方は、どの業界にもいらっしゃると思います。
そうした方が自分に近しければ近しいほど、自分と比べてしまって苦しくなるという経験はありませんか?
今回は、「テッサーの自己評価維持モデル」を学んでいきます。
自己評価維持モデルとは、自分の評価を自分でいいように思っていたいために、誰かの行動を称賛・非難するものです。
たとえば、弟がいい点を取って褒められるということがあった時、
・自分の前で、親が褒めるその様子を見せられると、自分の価値が下がったように思えて、不服。(自分だって頑張ったのに…!なんで弟ばっかり褒めるの…!?)
・もしテレビに出演するくらいの出来だったら、いっそ自分事のように感じて、ちょっと誇らしい(この間、国家試験最年少合格したの、うちの弟なんだよ!すごいでしょ!)
ということで、同じ「弟がいい点を取った」ということでも、自分の評価・価値がどうなるか、で物事を捉えます。
自己評価維持モデルが働く際には、以下の3つが軸になっています。
・対象の方との心理的距離
・取り組みの関係性
・対象の方のレベル
近しい存在の人が、自分にはできなかったことを、簡単にできているように見える。この3つが揃ってしまうと、自己評価が下がる=相手を認められないという心理状態になるのです。
同じサークル・コミュニティに属していると、自分よりできる人が多くいて、その人を非難するまではいかずとも、「自分は何やってるんだろう…」という気持ちになることがあるのではないでしょうか?
自己評価維持モデルに照らして考えてみると、「置いていかれている」感があるから、寂しい気持ちになるのだと分かります。
でも、人それぞれ歩んできた人生・持っているスキルは千差万別。みんな違って当たり前なのです。
「自分なりに、良くやっているじゃない」
自己評価を自分で保つことができる心持ちを大切にしてみましょう。
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