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身体化認知。行動から心のありようを変えていこう。

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎元気のない従業員がいる

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

温かいお茶を飲むとホッとする。

冷たいサイダーを飲むと、スカッとする。

暑い部屋だから、さっさと切り上げて帰りたい。


このように、身体への影響が、私たちの思考や行動にも影響を与えているという現象がしばしば見られます。

今回はそんな「身体化認知」について見ていきましょう。




普段生活していると、気持ちファーストで行動が起こっていると考えがちではないでしょうか?

実はその逆で、身体の感覚が、気持ちや行動を左右しているのですね。

スポーツの世界でもよく応用されています。

赤いチームカラーを選んで闘争心を燃やしたり、大きい声で味方に声援を送ることで、自分のことも鼓舞したりするのです。


先に行動を良い方へ変えれば、気持ちも伴って変わるのではないか?そんな風にも考えられます。


例えば、失敗してしまった時、立ち直ることができるまでぐっとこらえるようなケース。

気持ちが元通りになるのを待つよりも、実際に気持ちが晴れそうな”行動”をまずしてみるということです。

バッティングセンターに行って汗を流したり、カラオケに行って大声で歌ったりしてみてはいかがでしょうか。

元気で楽しそうな”行動”を先にして、気持ちも「楽しい」という方向へ持っていくことができます。


また、釣り竿を買うまでor釣りに誘われるまで、釣りに行かないといったケース。

きっかけさえあれば…というような趣味や業務は多くあると思います。

ここでは、きっかけを待つのではなく、「釣り竿を買いに行く」とか「誰かを釣りに誘ってみる」というように、行動に移して、「釣りに行きたい」と気持ちを変化させるのが良いでしょう。

買ってしまって釣り竿を触る・誘ったあとに楽しみ方を聞く、そんな風に楽しみを増やすことをしているうちに、釣り当日がやってきます。


人は情報を得るために、視覚や聴覚、嗅覚などいろんな感覚を駆使しています。そこから得られた情報で、気持ちの認知を変化させているのです。

落ち込んだり、前に進むか悩んだりしているときには、「まず、やってみる」ということが、気持ちを整理するうえでも効果的ということが分かりました。

もし皆さんが、今の状態について思うところがあるのであれば、ご自身の行動で変えられないか、考えてみてはいかがでしょう。

身体化認知では、タイムラグなく行動から感情へと移行します。それを知ったうえで、気持ちがふっと楽になる行動を常に先に選択できるようになると、日々の暮らしも晴れ晴れすることと思います。

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