選手にもコーチがいるんだから、会社員にだって・家族にだってコーチがいたって普通でしょう。
こんな方に読んでほしい!
◎静岡市近郊で営業中
◎従業員数30名以下
◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい
◎生き方や歩き方の相談をしたい
◎1on1ミーティング、評価面談を担当している
◎ご年齢が30-50代の代表者様
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
プロ野球やサッカーの選手たちには、打撃コーチ、投手コーチ、守備走塁コーチ、作戦コーチ……といった具合で、それぞれ専門的に教えてもらえる「コーチ」という存在がいます。
迷ったときやスランプに陥った時、アドバイスをすることで立ち直ってもらうことや、潜在能力を開花させることが、コーチには期待されています。
でもこれって、社長、会社員、家族といった、スポーツ選手ではない私たちの立場であっても、そういったコーチの存在を求めることがあったっていいと思うのです。
実際にコーチングと呼ばれるセッションでは、コーチ側から「こうした方がいいんじゃないかな?」というアドバイスをすることはありません。
相談してきた方の中に答えはある、というスタンスになるので、
・そう感じたきっかけは?
・その状態から、どうなったら嬉しい/幸せ?
・そうなるために、次からどうしていこうと思う?
という具合に、相手に考えてもらうことを軸にした質問を投げかけていきます。
相手に言われて「こうしなさい」→「こうしなきゃ」という思考の流れよりも、「どうしたい?」→「こうしたい」という、自身で気づいて変えていく思考の流れの方が、次に起こす行動に責任をもって取り組むとされています。
また、「あれがダメ、これがダメ」という過去否定の質問ではなく、未来志向の質問をしていくことで、暗中模索といった状態の人も、視点が変わって良くなっていくでしょう。
スポーツ選手ではない私たちでも、人生の分かれ道や、ターニングポイント、迷いに直面することがありますよね。(言うまでもないでしょうか💦)
特に、今のままでいいのかなぁと、モヤモヤを感じながら過ごす人は多いように感じます。
こうした時に、これまでを振り返り、これからのガイドを手助けしてくれるコーチ・コーチングを頼ることで、思考が整理され、また一歩前に進むことができるようになるのです。
奇しくも、プロスポーツでいうコーチとは、ティーチングに近いものがありました(元選手であるコーチの、これまでの経験を踏まえてのアドバイス)が、傾聴・気づきを中心とした、上記のようなコーチングを学んで、選手たちに活かしているようです。
すべてにおいてプロフェッショナル、ということは難しいと思います。上司部下の1on1の場面はもちろん、同僚同士・経営者と社労士・友達同士といった、色んな関係性の中で、進む道のガイド役にお互いがなってみるというのはいかがでしょうか?
聞く力の訓練にもなり、信頼関係を深めることもできますよ。
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