静岡にプロ野球チームが誕生!?ドーム球場が誕生!?
こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。
今週、静岡の野球事情に関して大きなニュースが飛び込んできました。
①静岡市に13番目のプロ野球チームが誕生!?
プロ野球オーナー会議にて、静岡市をホームグラウンドとする「2軍のみ」のチームの誕生を、2024年スタートで検討することが話し合われたようです。
静岡県は政令指定都市を2つも抱える県で、300万人を超える人口でありながら、プロ野球チームは独立リーグを含め存在していません。
ご存知の通り、隣県の愛知と神奈川にはありますよね。
ある程度の都市機能がある県ということ、また静岡市の草薙球場は日米野球の聖地であることから、これまでもプロ野球チームを作ろうという動きはありました。
今回注目すべきポイントは、
1.ホーム球場は「清水庵原球場」であること。
→駅からはかなり遠い。草薙球場は専用駅があるくらいには近いのですが。
2.2軍のみのチームであること。
→現在2軍のリーグ分けは、東日本と西日本とで区別して7:5となっています。このいびつさを解消するピースになるのではないでしょうか?
一方で、華やかな1軍へ駆け上がるためのビジョンは見えません。
②浜松の新野球場は、ドーム球場!?
浜松市西区に建設予定の新野球場が、雨でも試合ができる、2.2万人規模のドーム球場を予定していると分かりました。建設費は最大370億円ほどということです。
現在台風のシーズンですが、こうした気候でも試合ができること、そして音楽ライブといったイベントの新しい「箱」となりうることが期待できますね。やっぱりアリーナライブも良いのですが、ドーム会場でのライブは格別です。
建設が予定されているのは遠州灘ということで、浜松まつりの会場付近です。
ここでのポイントは、
◎常設のプロチームがない状態でのドーム球場建設?
→上のプロチームは「静岡市」のチームですので、ホームグラウンドではありません。
同じ県でも、東部中部西部で文化も違えば移動も大変なので、例えば埼玉西武ライオンズの「西武ドーム」「大宮球場」、オリックス・バファローズの「大阪ドーム」「ほっともっとフィールド神戸」のような両立ができればいいのですが、果たして…
サッカーの街静岡で、野球をずっと見てきた私としては、大変うれしい2つのニュースです。スポーツが地域振興にもたらす効果は非常に大きいと思うので、ぜひどちらも実現してほしいなと願います!
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