静岡支部SDGs勉強会・懇親会に参加しました。

こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

2022年に参加しました用宗海岸の清掃。

その母体でもあるSDGs勉強会に参加させていただきました。

印象的だったのは、「SDGsが強者の理論になってしまう」ということです。

これまでたくさん開発を進めてきた中で、急に資源を大事に・持続可能な開発をと言われても…と思う方がいるというのは、確かにそうだなと感じました。

「働きがいも経済成長も」というゴールにおいても、大企業はできるかもしれないけれど、中小企業ではとても…と感じられる方も多いのではないでしょうか？

達成のためには多くの人の参加が必要な一方で、こうした二律背反を抱えているゴールもあること、そしてその背景を背負う人たちの気持ちも、冷静に受け止めていく必要があると感じました。

一方、旗振り役としてはできるんだ、と信じる気持ちも大切です。17個のゴールすべて、未来に向けてやっていくんだ、私たちが叶えるんだと思い続けないと、それこそそこで”持続的ではない”ことになってしまいます。

ウェルビーイングも同じです。考え方としては素敵だけど、実際うまくいくの？利益になるの？という視点があることも良く分かります。それでも、押し付けにならない形で、”やってみる”、”良い未来になる”ことを信じたいのです。

難しい課題でも、その理念を信じて取り組んでいきたいなと思います。

終了後、懇親会にも参加させていただきました。

こうして、徐々にかつての光景が戻ってくるのかな、と思うと嬉しくなりました。

（写真はすき焼きです。）