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面談の臨み方!記録法や座席の位置など

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

皆さんは、面談や面接を行う際、どのような形で臨まれていますか?

評価者の方においては、評価面談。ハラスメント相談の担当者の方においては、その相談の場など、対話の機会は多くあるかと思います。

相手の方に与える印象であったり、こちらが情報をくみ取ったりと、どちらの立場においても円滑に事を進めるために、いくつかのテクニックをまとめようと思います。



・面接の記録は、3つに分けて記録する。


  1. 根拠のある客観的事実

  2. 事実かはわからないけど、とりあえず相手が言ったこと

  3. 相手が言ったことから、聞き手が推測したこと


の3つです。

1番目は、裏付けとして知っておきたい内容ですね。

2番目は、他の立場から見ると「本当?」となりそうで、一方的な意見の可能性もあるけど、一意見として聞き取る内容です。

3番目は、聞き手が思った主観的な内容です。相手が発した言葉でないという点で、面接時の記録の参考や補助としての役割を持たせます。


視点を3つ持って聞くことで、後日振り返る際にも役に立ちます。




・座席の位置は、半対面式が望ましい。





6人掛けの座席だったとしたら、角の1席と、反対側の1席を近くにもっていく形で、L字型で座るのが良いですね。

向かい合って対面で座ると、特に労使・上司部下といった上下関係がある場合には、「対立構造」のような心理状態になりやすいそうです。

L字型で座ることで、味方であることを表現しましょう。





・ふんぞり返らない&前傾姿勢で聞く


どっかり腰を掛けて話を聞くとなると、話す側は高圧的に感じてしまいます。逆に、前傾姿勢でいると、「興味を持ってくれているんだ」と感じてもらえます。

受け入れ態勢を整えて臨みましょう。




最初にお伝えした通り、面接や面談にもいろいろな目的があると思いますので、その目的によって姿勢は変わってくると思います。

基本的なテクニックはこちらを参考にしつつ、ぜひ円滑な面接・面談を実現してみてくださいね。

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