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高い壁ほど燃える?ロックの目標設定理論

こんな方に読んでほしい!

◎静岡市近郊で営業中

◎従業員数30名以下

◎活気ある職場づくりを通して業績アップにつなげたい

◎ご年齢が30-50代の代表者様


こんにちは。社会保険労務士の杉浦です。

人事制度や業績評価、ひいては会社の経営のためには、期首の目標設定が必須です

「どのくらいのものを目指していこう、最後にはどうだったのか振り返ろう」ということは、財務分析の分野では「予実管理」ともいわれ、重要視されています。

今回は、アメリカの心理学者であるロック(Locke)さんたちが提唱しました「目標設定理論」について見ていきましょう。


目標設定理論は、どのような目標設定がモチベーションに影響を及ぼすのかについてまとめられたものです。

結論から言うと、「高ければ高い壁のほうが燃える!(歌詞は引用できませんが、終わりなき旅、大好きな曲です)





☆難易度が高い目標


難しい目標はモチベーションアップにつながるとロックは唱えました。これを目指していく過程で、もっと頑張らなきゃという気持ちになっていくということですね。

ただし、この前提として、


1.それについていける知識実力があること。

そうなれるように努力することと表裏一体かもしれません。


2.腹落ちしていること。

合点のいっていない状態で目標に向かっていくことはモチベーションにとってよろしくない状況です。


これらが大事になっていきます。




☆具体的な目標


「対前年比○○%アップ」「得意先へ月2回以上の訪問」など、数字などで具体化できる目標であると、どこに進めばいいかわかりやすくなりますね。




☆進捗のフィードバック


期中での進み具合を定期的に確認しましょう。1年に1回結果だけ振り返るとなると、「目標達成できたのは、どこがよかったのか」「逆に、達成できなかったのはどこに問題があったのか」が見えづらくなってしまいます。



これらに基づいて設定された目標に、金銭的報酬がくっついてくると、モチベーションアップに大きな効果がある、ということになっています。



従業員数が30人以下くらいの中小企業においては、一人ひとりの顔が見えると思います。

それぞれにとってどれくらいの目標が難しいものなのか。また、そうはいっても簡単すぎる目標では、「達成したとて、会社の業績に影響は薄いよね…」ということも考えられますので、日頃からコミュニケーションをとり、働く方がどういった個性を持っているのか、見極めていきましょう。

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